20XX年世界はMSと言うものを開発し・・・その勢力を宇宙まで伸ばしていた
そして、人類は人工知能という物を作り出した
人工知能は世界的に取り入れられ注目されていた・・・
しかし、そんな世界から反乱を起こした者達がいた
人工知能である・・・
進化しすぎた人工知能は世界に戦争と言うものを仕掛けてきた
そして人類のなすすべなく、世界は混沌に飲み込まれていった
人々は人工知能のことを[NPC]と読んだ・・・

NPCが世界を征服したと同時に、反攻勢力も生まれた
反攻勢力はNPCに対抗するため独自の技術でMSを生産していた
1年後・・・・そして、準備の整った人類はついに反撃ののろしを上げたのである


戦争は人類が勝ち、NPCを倒す事に成功したのだった
そして反攻勢力の主だった五人のMSのりは各地に国を建国、繁栄させていった

しかし人間と言うものは強い兵器を持つと使いたくなるもの・・・
それは、戦争という形で使われたのだった

この話はそんな時代の物語である・・・・・・・・・・・・・

 

MSBS幻想小説・・・プロローグ・・・・


ここは紫国、芝原が統べる国である
「攻めるべきです芝原s」
一人の男が芝原に向かって言う
雇われの身であるXXXである
「相手は疲労しています!絶好のチャンスですよ芝原s」
XXXは続けて言う
「しかしな〜」
迷っている芝原・・・
「緑を倒すために戦争仕掛けたんじゃないのですか!」
「しかしこれ以上は無駄なんですよXXXさん」
二人の会話に口を挟んだのは紫でも上位のMS乗りのエドであった
諭すようにエドが続ける
「確かに緑は今疲労しています・・・しかし、こちらもかなり疲労している。」
「しかし今攻めなければ・・・」
「確かに攻めれば翠の土地を得られる・・・だが・・・この国の人々の方が土地より大事な事だ。」
芝原の言葉がXXXの言葉を途切れさせる
しばし無言があり、会議場は無言に包まれた
その無言を打ち破るタメかXXXが口を開いた
「わかりました・・・そこまで言うのなら諦めますよ・・・でも、次仕掛けるって言っても手は貸しませんからね」
まるで子供みたいな言葉である
その言葉の後XXXは自分の愛機のデスサイズヘルカスタムにのって
紫国を出て行った
暫く無言が続き、次の瞬間紫の兵が入ってきた
「失礼します!赤国のランス殿が国王に会いたいと来ております」
兵の言葉を聞いた芝原は口を開く
「わかった、私が行こう。皆さんにはここで待っててもらいたい、すぐ戻る」
そういって芝原は会議場を後にする・・・
そして客間へ行く
それに気づいたランスは話しかけた
「重要なお話に来ました」
それを聞いた芝原は入り口に居た兵に出て行くよう指示した
芝原が座るまでの無言が続き
芝原が口を開く
「なんですか、ランスさん話と言うのは・・・?」
その質問に答えるようにランスが口を開く
「実はNPCが全国家を攻撃する為に準備しているという情報が・・・」
芝原はその言葉を聞きすこし青ざめた
「本当ですか?」
疑問を言う
「ええ」
ランスはその言葉を言い言葉を続ける
「今こそ全国家と協力し対NPC用の戦力を充実させる時です、国家間で争ってる場合ではありませんよ」
その言葉を聞いて芝原は沈黙し口を開く
「そうですね・・・しかし各国は協力してくれるでしょうか・・・?」
それに続いてランスは答えた
「翠と蒼にはすでに伝えてきました、答えは両方とも了承してくれました」
その言葉を聞き芝原はほっとしたような顔で口を開く
「そうですか、では、紫も協力します」
「その言葉を聞けて満足です、では、私はこれで」
そういうとランスは部屋を出て行く
扉の音を聞き芝原は扉の前の兵士へ命令を出す
「よし、皆を会議室へと召集しろ!」
「了解しました」
兵士はそういい駆けて行った
「ふぅ、NPCとの戦争か・・・・苦しい戦いになるだろうな」
そう呟いて芝原は自室を後にする。皆へその事実を伝えに・・・

そして、それとほぼ同じ頃黄国でも同じことを議題にして会議が始まろうとしていた
「さて、これより・・・NPC迎撃作戦に参加するかどうか・・・を議論したいと思います」
そう言ったのはロアである
(ちなみに、国王はある所要により何ヶ月も姿を現していない・・・それ故に、今はこのロアが黄を纏め上げている)
だが、一同が口を開きかけた時であった
扉が勢い良く開き兵士が入ってきた
「アレイルの街が何者かによって襲撃されたという通信が!!」
そのいきなりの事実に一同は驚愕している
「落ち着きなさい、すぐに部隊を編成して迎撃部隊を出しなさい」
沈黙を破るようにロアが兵士に告げる
「りょ、了解しました!」
兵士はそう言い、慌しく出て行った
「ふぅ、というわけで・・・この会議は一時中断させていただきます」
そういうと、ロアは会議室を後にする
(ん〜・・・これからと言うときに襲撃ですか・・・大事にならなければよいのですが)

この時のロアの嫌な予感は的中する・・・
そして、それが原因で迎撃作戦に遅れる結果となる

しかし、それはまた別の機会に書かせてもらおう

 

 

ーーーーーー終わりーーーーー

え〜やっと第一話完成しました〜
小説での名前そのまま書いちゃいましたが
皆様すみませんです

そして、改修させていただきましたw
 

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