『儚い悠然』

出会いと別れの春先に
桜の華が乱舞する
その景色に僕は見入り
しばらく立ち尽くしていると
僕は呼ばれた気がして振り向いた

しかし
そこには誰もいなくて不思議に思ったが
気のせいということにして
その場から去ろうとした

その刹那
黄色い花びらが落ちていくのを僕は見逃さず
導かれるように下を見るとそこにはタンポポが咲いていた
僕はまた見入るようにタンポポを見つめていた
なぜなら
たんぽぽは一輪・・・
寂しいはずなのに

タンポポは桜に負けまいと
悠然とした雰囲気を漂わせていたから


---あとがき----
これは、高校一年のときに書いて芸術祭(?)というのにだしたものですね〜
いやぁ・・・これが佳作に入賞(?)しましてw(ぇ
私って・・・・・タンポポ系得意なんでしょうかねw(ぁ

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